はじめに
趣味でMT4を使ってEAを動かそうと思ったり、windowsPCを常に起動しておきたい需要はあるかと思いますが、普通のPCを起動しておくと電気代が気になりますよね
そこで選択肢になるのが省電力PCでしょう。そして最も省電力でコストパフォーマンスの良い方法は何かと考えたときにスティックPCが選択肢になります
私の場合はちょうどドスパラのセールで”STK4C”が1万円ちょっとで販売している情報を得てすぐさま買いに走りました。
しかし、実際にスティックPCを購入して起動したところ、
「キュィ―――――――ン」
と音がうるさい。
アイドル状態でもなんか熱を持ってる感じがするし、常駐しておくにはちょっと抵抗が。。。
そこで分解してCPUファンでもつけるかーーー
ということで今回超省電力&静穏PCをDIYすることにしました。
用意したもの・かかった費用
費用 13,955円
・Diginnos Stick DG-STK4C 10,584円
・STANDARD COOLER A30 672円
・ HT-11 熱伝導パット 791円
・8㎝ファンガード 247円
・ネジ 3×20の鍋ネジ 127円
・ワッシャー 95円
・USB-LAN 変換器 1439円
・PC用ファンによくついてるけど使わないやつ 0円
・各御家庭に常備されている半田ごて 0円
・各御家庭に常備されているドライバー 0円
・各御家庭に常備されているマウスキーボード 0円
ちなみに消費電力
アイドル時3.1~3.4ワットくらい
某サイトで電気料金を計算すると大体月50円くらい
年間にすると600円くらいで済む計算になります
(ファンを交換する前の消費電力を測るのを忘れましたが恐らく殆ど変わらないでしょう)
作り方
後からは面倒なので先にスティック状態で動作確認や初期設定は済ませておきましょう
電源を入れた際に自動でサインインする+ サインインした際にMT4を自動で起動する 設定をしておくと運用が楽になります
また、導入したソフトは私の場合 ブラウザ、リモートデスクトップソフト、 Core Temp 、MT4を入れました CPU温度が分かるCore Temp等のソフトは念のため導入をお勧めします
①カバーを開けます
全力でドライバーをねじ込めば外れます。ただし相当固いので注意
②アンテナを外し、ヒートシンクからファンを剥ぎます。そしてヒートシンクのネジをすべて外します
③半田ごてを使ってファン外して汎用端子化します。端子の色通りに付け替えればOK
④ヒートシンクを付ける
⑤完成!
運用方法と使用感
リモートデスクトップで屋外からでもアクセスできるようにしてMT4を平日運用しています
EAを7個同時に動かしていますが、処理能力に不足はないと思います
CPU温度も40度前後で安定しています。
ただ、注意点としてwindowsアップデートで自動再起動しないようにする必要があります。このあたりはご自分でお調べください。
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